閣法63号成立内閣提出

予防接種法改正案

正式名称:予防接種法の一部を改正する法律案

法案の概要

長期間効果が続く単クローン抗体製剤を、予防接種法に基づく接種に用いることができるよう制度を整える。

関係する可能性がある人
接種対象となる人・保護者医療機関・自治体製剤の供給事業者
現在地7月24日 参議院可決、成立成立
衆院委衆院本参院委参院本成立
公式情報へのリンクを掲載2026.07.28確認

30-SECOND GUIDE

予防接種法改正案で何が変わるのか

長期間効果が続く単クローン抗体製剤を、予防接種法に基づく接種に用いることができるよう制度を整える。

関係する人

接種対象となる人・保護者・医療機関・自治体・製剤の供給事業者

接種対象となる人・保護者、医療機関・自治体、製剤の供給事業者に関わる可能性がある法案です。

主な変更

対象となる製剤の制度上の位置付け

対象となる製剤の制度上の位置付け。接種実施と健康被害救済の枠組み。

次に確認

7月24日 参議院可決、成立

対象者と接種時期

WHAT CHANGES

何が変わるか

まず要点を確認し、気になる項目を開くと、制度上の変化とまだ決まっていない点を詳しく読めます。

01

対象となる製剤の制度上の位置付け

長期間効果が続く単クローン抗体製剤を、予防接種法の対象にできるようにする。

詳しく見る閉じる

ワクチンのように本人の免疫反応を促す製剤だけでなく、感染症を防ぐ抗体を直接投与する長期作用型の製剤も、法律上の予防接種として扱えるよう定義を広げる。

02

接種実施と健康被害救済の枠組み

自治体による実施と健康被害救済の枠組みに抗体製剤を載せる。

詳しく見る閉じる

対象に指定された製剤は、予防接種法に基づく実施、記録、副反応報告、健康被害救済の仕組みで扱えるようになる。製品を承認しただけで全国一律に接種することを意味しない。

03

施行に必要な規定を整備

感染症危機時の特別措置にも同じ考え方を反映する。

詳しく見る閉じる

新型感染症などに対応する関係法の規定も整え、長期作用型抗体を予防手段として迅速に利用できる法的な土台をつくる。

POINTS AT ISSUE

成立までの主な論点

法案は2026年7月24日に参議院で可決され成立した。制度上の対象を広げる改正であり、特定製剤の使用を直ちに決めるものではない。今後は対象者、安全性、費用、安定供給を製剤ごとに判断することになる。

01

対象者と接種時期

感染リスク、重症化リスク、効果の持続期間を踏まえ、誰に接種を勧めるかを明確にする必要がある。ワクチンとの併用や接種時期も重要である。

02

安全性情報の収集

比較的新しい予防手段であるため、承認時のデータだけでなく、接種後の副反応と有効性を迅速に集めて公開する体制が求められる。

03

費用負担と供給体制

高額な製剤となる場合、公費でどこまで負担するか、必要量を国内で確保できるか、地域で利用格差が出ないかが焦点になる。

ROLL-CALL VOTE

採決と会派別賛否

2026.07.24参議院本会議・最終採決。公式の議員別投票結果を会派単位で集計しています。

賛成
224
反対
20
投票総数
244
押しボタン式投票可決参議院の投票結果 ↗
自由民主党・無所属の会賛成賛成 99 / 反対 0 ・ 2名は投票なし
立憲民主・無所属賛成賛成 40 / 反対 0
国民民主党・新緑風会賛成賛成 25 / 反対 0
公明党賛成賛成 21 / 反対 0
日本維新の会賛成賛成 19 / 反対 0
参政党反対賛成 0 / 反対 15
日本共産党賛成賛成 7 / 反対 0
れいわ新選組反対賛成 0 / 反対 5
日本保守党賛成賛成 2 / 反対 0
沖縄の風賛成賛成 2 / 反対 0
チームみらい・無所属の会賛成賛成 2 / 反対 0
社会民主党賛成賛成 2 / 反対 0

参議院公式の本会議投票結果から、会派別の賛否票数を転記。各派に属しない議員は会派比較から除き、会派内の投票なしは注記しています。 掲載議員の詳細ページでは、本人の票を一覧で確認できます。

採決一覧で詳しく見る →

DEBATE & HISTORY

議論と審議の流れ

議案の手続と、このサイトで確認した会議録・発言を日付順に並べています。

法案審議の会議録は未収録です

提出、付託、採決、公布など、公式資料で確認できる経過を掲載しています。

  1. 提出
  2. 衆議院
  3. 参議院
  4. 成立

IMPLEMENTATION

成立後の実施状況

長期間効果が続く単クローン抗体製剤を予防接種法の枠組みで扱えるようにし、対象者、実施方法、安全性監視、救済を整える段階です。

施行準備中
いま確認すること

対象となる製剤と接種対象、自治体・医療機関の実施手順、費用負担、健康被害救済、安全性情報の収集を具体化すること。

次の節目

施行期日と対象製剤・接種方法を定める関係規定の公表

施行の工程と確認指標を見る →