内密出産体制整備法案
正式名称:内密出産に対応するための体制の整備等の促進に関する法律案
妊婦が医療機関にのみ身元を明かして出産する内密出産について、母子の安全と子の出自を知る権利に配慮した体制整備を促す。
30-SECOND GUIDE
内密出産体制整備法案で何が変わるのか
妊婦が医療機関にのみ身元を明かして出産する内密出産について、母子の安全と子の出自を知る権利に配慮した体制整備を促す。
妊産婦とこども・医療・相談支援機関・自治体・戸籍実務関係者
妊産婦とこども、医療・相談支援機関、自治体・戸籍実務関係者に関わる可能性がある法案です。
身元を限られた医療従事者だけに明かして出産
身元を限られた医療従事者だけに明かして出産。出産前後の相談と別の選択への支援。
5月19日 参議院に提出、委員会未付託
母子の安全
WHAT CHANGES
何が変わるか
まず要点を確認し、気になる項目を開くと、制度上の変化とまだ決まっていない点を詳しく読めます。
01身元を限られた医療従事者だけに明かして出産
妊婦が身元を限られた医療従事者だけに明かして出産できる体制を整える。
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身元を限られた医療従事者だけに明かして出産
妊婦が身元を限られた医療従事者だけに明かして出産できる体制を整える。
内密出産を、妊婦が自分の氏名などを医療機関の限られた担当者にのみ伝えて出産する仕組みとして位置付ける。対応する医療機関の確保と財政支援を国・自治体に求め、孤立出産を防ぐことを目指す。
02出産前後の相談と別の選択への支援
出産前後の相談を行い、内密出産を選ばない場合も支援につなぐ。
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出産前後の相談と別の選択への支援
出産前後の相談を行い、内密出産を選ばない場合も支援につなぐ。
妊婦の意思を尊重しながら、医療、生活、養育、行政手続について相談できる体制を整える。相談の結果、自分で育てる、通常の出産手続を行う、別の支援を利用すると決めた場合も切れ目なく支える。
03子の養育と出自を知ることへ配慮
生まれた子の養育と、将来出自を知ることへの配慮を制度に入れる。
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子の養育と出自を知ることへ配慮
生まれた子の養育と、将来出自を知ることへの配慮を制度に入れる。
親が育てない場合は家庭に近い環境で養育されるようにし、医療機関が保管する母の情報を、子が将来出自を知る利益に配慮して扱う。母の秘密保持との両立が必要になる。
POINTS AT ISSUE
現在の論点
法案は参議院へ提出された段階で、委員会審議はまだ始まっていない。母子の命を守る入口をつくる一方、戸籍手続、母のプライバシー、子の出自を知る利益をどのように調整するかが中心的な論点になる。
母子の安全
匿名性を優先し過ぎて必要な医療情報が共有されないことも、身元確認を厳しくして受診をためらわせることも避ける必要がある。安全な相談と出産へ早期につなぐ設計が重要である。
出自を知る権利
子にとって出自は医療上・人格上重要な情報になり得る。一方で母の安全と秘密も守る必要があり、開示を一律に決めず個別に支える仕組みが求められる。
戸籍実務との整合
出生届と戸籍を誰がどの情報で処理するか、医療機関・自治体・家庭裁判所などの役割を明確にしなければ、地域ごとに扱いが分かれるおそれがある。
DEBATE & HISTORY
議論と審議の流れ
議案の手続と、このサイトで確認した会議録・発言を日付順に並べています。
提出、付託、採決、公布など、公式資料で確認できる経過を掲載しています。
- 提出
参議院に法案を提出
内密出産の相談、医療、情報管理を支える体制整備法案として提出された。7月27日確認時点で委員会付託の記載はない。
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5月19日 参議院に提出、委員会未付託
2026.07.28時点の公式議案情報で確認した状態です。
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