食育基本法改正案
正式名称:食育基本法の一部を改正する法律案
食料安全保障や持続可能な食料システム、学校・地域での食育を踏まえ、食育政策の基本的な枠組みを更新する。
30-SECOND GUIDE
食育基本法改正案で何が変わるのか
食料安全保障や持続可能な食料システム、学校・地域での食育を踏まえ、食育政策の基本的な枠組みを更新する。
こども・保護者・学校・地域の食育関係者・農林水産・食品関係者
こども・保護者、学校・地域の食育関係者、農林水産・食品関係者に関わる可能性がある法案です。
食を取り巻く環境変化を基本理念に反映
食を取り巻く環境変化を基本理念に反映。学校・家庭・地域の連携を強化。
5月27日 公布(法律第24号)
学校現場での実施
WHAT CHANGES
何が変わるか
まず要点を確認し、気になる項目を開くと、制度上の変化とまだ決まっていない点を詳しく読めます。
01食を取り巻く環境変化を基本理念に反映
食育の目的に、食料安全保障と持続可能な食料供給を明確に位置付ける。
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食を取り巻く環境変化を基本理念に反映
食育の目的に、食料安全保障と持続可能な食料供給を明確に位置付ける。
健康な食生活だけでなく、国内外の供給事情、農林漁業、環境への配慮を理解し、安定した食料供給を支える視点を基本理念へ加える。
02学校・家庭・地域の連携を強化
子どもだけでなく成人や職場も含め、食育を生活全体へ広げる。
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学校・家庭・地域の連携を強化
子どもだけでなく成人や職場も含め、食育を生活全体へ広げる。
学校、家庭、地域に加え、働く世代が職場や地域活動を通じて食への理解を深める施策を進める。農林漁業体験や生産者との交流も重視する。
03計画と施策の対象を拡充
国の目標を毎年公表し、基本計画を5年ごとに点検する。
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計画と施策の対象を拡充
国の目標を毎年公表し、基本計画を5年ごとに点検する。
政府が食育施策の目標と進捗を見える形で示し、基本計画の期間ごとに成果を検証して見直す仕組みを強める。地域の計画づくりも支援する。
POINTS AT ISSUE
成立までの主な論点
改正は食育の対象と政策目的を広げ、食料安全保障や農林水産政策との結び付きを強めた。成立後は、理念の追加が学校・地域・職場で実際の取組と成果につながるかが確認点となる。
学校現場での実施
新しい内容を追加しても、教員の業務や授業時数を圧迫すれば定着しにくい。既存教科や給食、生産者との連携の中で実施できる支援が必要である。
地域差への対応
農漁村と都市、自治体の財政や担い手によって体験機会に差が出る。オンライン教材を含め、地域条件に左右されにくい仕組みが求められる。
農林水産政策との連携
国産品の理解促進、持続可能性、健康政策を別々に進めず、農林水産行政と教育・保健行政が共通目標を持てるかが重要になる。
ROLL-CALL VOTE
採決と会派別賛否
2026.05.20の参議院本会議・最終採決。公式の議員別投票結果を会派単位で集計しています。
- 賛成
- 237
- 反対
- 5
- 投票総数
- 242
DEBATE & HISTORY
議論と審議の流れ
議案の手続と、このサイトで確認した会議録・発言を日付順に並べています。
提出、付託、採決、公布など、公式資料で確認できる経過を掲載しています。
- 提出
衆議院に法案を提出
食料安全保障などを基本理念へ加える改正案として提出された。
公式情報で確認する ↗ - 衆議院
衆議院で可決
衆議院本会議で可決され、参議院へ送付された。
公式情報で確認する ↗ - 成立
参議院で可決
参議院本会議で可決され、成立した。
公式情報で確認する ↗ - 公布
法律第24号として公布
改正法が公布された。
公式情報で確認する ↗
IMPLEMENTATION
成立後の実施状況
食料安全保障と持続可能な食料システムを食育の基本理念へ反映し、国・自治体・学校・家庭・地域の計画と実践へつなぐ段階です。
理念の追加を授業・給食・地域活動へ落とし込み、食へのアクセス、地産地消、食品ロス、担い手理解を地域差なく進めること。
国の食育推進基本計画と自治体計画への反映状況を確認