健康保険法等改正案
正式名称:健康保険法等の一部を改正する法律案
出産給付、保険外負担、子ども・高齢者の保険料、医療機関支援など、医療保険と提供体制を一体で見直す。
30-SECOND GUIDE
健康保険法等改正案で何が変わるのか
出産給付、保険外負担、子ども・高齢者の保険料、医療機関支援など、医療保険と提供体制を一体で見直す。
健康保険・国民健康保険の加入者・子育て世帯・後期高齢者・医療機関・保険者
健康保険・国民健康保険の加入者、子育て世帯・後期高齢者、医療機関・保険者に関わる可能性がある法案です。
出産給付と保険外負担の仕組みを見直し
出産給付と保険外負担の仕組みを見直し。子どもの保険料軽減と高齢者の金融所得反映。
6月5日 公布(法律第31号)
世帯・世代ごとの負担の公平性
WHAT CHANGES
何が変わるか
まず要点を確認し、気になる項目を開くと、制度上の変化とまだ決まっていない点を詳しく読めます。
01出産給付と保険外負担の仕組みを見直し
出産に関する給付の仕組みと、保険診療外の費用を組み合わせる制度を見直す。
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出産給付と保険外負担の仕組みを見直し
出産に関する給付の仕組みと、保険診療外の費用を組み合わせる制度を見直す。
出産時の給付が医療機関と本人の費用負担にどう結び付くかを改めるほか、保険診療と一定の保険外サービスを併用できる「選定療養」に新たな区分を設ける。患者が受ける医療と支払額に関わる改正である。
02子どもの保険料軽減と高齢者の金融所得反映
子どもの国民健康保険料軽減を広げ、高齢者保険料には金融所得も反映する。
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子どもの保険料軽減と高齢者の金融所得反映
子どもの国民健康保険料軽減を広げ、高齢者保険料には金融所得も反映する。
国民健康保険の子どもにかかる均等割保険料の軽減対象を拡大する一方、後期高齢者医療では一定の金融所得を保険料算定に反映する。世代・所得ごとの負担の測り方を見直す。
03医療機関の業務効率化と経営環境を支援
医療機関の業務効率化と経営環境を支える制度を整える。
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医療機関の業務効率化と経営環境を支援
医療機関の業務効率化と経営環境を支える制度を整える。
医療従事者の負担軽減、業務の共同化・効率化、医療提供体制を維持するための支援措置を関係法に盛り込む。複数の医療保険・医療提供制度を一括して改める法案である。
POINTS AT ISSUE
成立までの主な論点
この法案は、単に保険制度の事務を更新するものではなく、出産給付、保険外負担、子どもと高齢者の保険料、医療機関支援をまとめて改める。審議では、負担の公平性と必要な医療へのアクセスを両立できるかが中心となった。
世帯・世代ごとの負担の公平性
保険料や給付の変更は世帯の年齢、所得、加入制度で影響が異なる。平均値だけでなく、子育て世帯、高齢者、事業主ごとの増減を示す必要がある。
必要な医療へのアクセス
保険外負担の選択肢が増えることで、費用を払える人と払えない人の受診内容に差が広がらないか、説明と同意が形だけにならないかが重要である。
複数制度の施行時期と整合
健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療などをまたぐため、施行時期と経過措置、自治体・保険者のシステム対応を整合させる必要がある。
ROLL-CALL VOTE
採決と会派別賛否
2026.05.29の参議院本会議・最終採決。公式の議員別投票結果を会派単位で集計しています。
- 賛成
- 166
- 反対
- 79
- 投票総数
- 245
DEBATE & HISTORY
議論と審議の流れ
議案の手続と、このサイトで確認した会議録・発言を日付順に並べています。
提出、付託、採決、公布など、公式資料で確認できる経過を掲載しています。
- 提出
衆議院に法案を提出
医療保険の給付・負担と医療提供体制を一括して見直す政府提出法案として提出された。
公式情報で確認する ↗ - 衆議院
衆議院で可決
厚生労働委員会での可決を経て、衆議院本会議で可決された。
公式情報で確認する ↗ - 成立
参議院で可決
参議院本会議で可決され、成立した。
公式情報で確認する ↗ - 公布
法律第31号として公布
改正法が公布された。
公式情報で確認する ↗
IMPLEMENTATION
成立後の実施状況
出産給付、子ども・高齢者の保険料、保険外負担、医療機関支援など複数の見直しを、施行時期ごとに家計と医療提供へ反映する段階です。
制度ごとの施行日と対象を分かりやすく示し、世帯・世代別の保険料と給付、受診行動、医療機関経営への影響を通算して捉えること。
関係政省令・通知と、保険者別の保険料・給付変更の公表