閣法3号成立内閣提出

2026年度税制改正法案

正式名称:所得税法等の一部を改正する法律案

法案の概要

2026年度税制改正として、個人所得課税、NISA、企業の投資・研究開発に関する税制などを見直し、家計の資産形成と成長投資を後押しした。

現在地2026年3月31日公布(法律第12号)成立
衆院委衆院本参院委参院本成立
公式情報へのリンクを掲載

30-SECOND GUIDE

2026年度税制改正法案で何が変わるのか

2026年度税制改正として、個人所得課税、NISA、企業の投資・研究開発に関する税制などを見直し、家計の資産形成と成長投資を後押しした。

主な変更

基礎控除等を含む個人所得課税を見直し

基礎控除等を含む個人所得課税を見直し。NISAに未成年者向けのつみたて投資枠を整備。

あわせて見る論点

所得階層・世帯類型ごとの負担変化

所得階層・世帯類型ごとの負担変化。長期の家計資産形成につながる制度設計。

次に確認

2026年3月31日公布(法律第12号)

所得階層・世帯類型ごとの負担変化

WHAT CHANGES

何が変わるか

まず要点を確認し、気になる項目を開くと、制度上の変化とまだ決まっていない点を詳しく読めます。

01

基礎控除等を含む個人所得課税を見直し

基礎控除などを見直し、所得税がかかり始める水準と負担を改める。

詳しく見る閉じる

物価や賃金の変化を踏まえて基礎控除等を調整し、所得階層ごとの税負担を変える。すべての世帯で同じ額が減る仕組みではなく、所得と控除の適用状況で効果が異なる。

02

NISAに未成年者向けのつみたて投資枠を整備

NISAにつみたて型の未成年者向け枠を設ける。

詳しく見る閉じる

保護者などが子どもの将来に向けて長期・分散投資を行える非課税枠を整える。教育や自立に向けた資産形成を支える一方、元本保証の制度ではない。

03

研究開発・成長投資に関する税制措置を見直し

企業の研究開発と成長投資を促す税制措置を組み替える。

詳しく見る閉じる

研究開発費や重点分野への設備投資に対する控除・優遇を見直し、国内投資と技術開発を後押しする。適用には投資内容や計画など一定の要件がある。

MEMBERS & GROUPS

議員・会派の違いを比べる

同じ法案や論点への発言を、賛否だけでなく優先する手段の違いで比較します。

公式投票記録参議院・賛成148 / 反対96会派別賛否を見る →

POINTS AT ISSUE

成立までの主な論点

審議では、家計の手取りを増やす効果が所得層ごとにどう異なるか、未成年NISAが格差を広げないか、企業向け減税が実際の投資へつながるかが議論された。法案は年度末に成立・公布された。

01

所得階層・世帯類型ごとの負担変化

控除の恩恵は課税所得によって異なる。税額だけでなく給付、住民税、社会保険料を含めて世帯別の変化を示す必要がある。

02

長期の家計資産形成につながる制度設計

長期投資の機会を広げる一方、損失の可能性、手数料、家庭間の拠出余力の差を踏まえた金融教育と制度評価が必要である。

03

減税措置の政策効果と財政への影響

税収を減らす措置に見合う投資や生産性向上が生じたかを事後に公開し、財政への影響と比べて継続を判断することが重要である。

ROLL-CALL VOTE

採決と会派別賛否

2026.03.31の参議院本会議・最終採決。公式の議員別投票結果を会派単位で集計しています。

賛成
148
反対
96
投票総数
244
押しボタン式投票可決参議院の投票結果 ↗
自由民主党・無所属の会賛成賛成 100 / 反対 0 ・ 1名は投票なし
立憲民主・無所属反対賛成 0 / 反対 40
国民民主党・新緑風会賛成賛成 25 / 反対 0
公明党反対賛成 0 / 反対 21
日本維新の会賛成賛成 19 / 反対 0
参政党反対賛成 0 / 反対 15
日本共産党反対賛成 0 / 反対 7
れいわ新選組反対賛成 0 / 反対 4 ・ 1名は投票なし
日本保守党反対賛成 0 / 反対 2
沖縄の風反対賛成 0 / 反対 2
チームみらい・無所属の会賛否あり賛成 1 / 反対 1
社会民主党反対賛成 0 / 反対 2

参議院公式の本会議投票結果から、採決時点の会派別賛否を転記。各派に属しない議員は会派比較から除き、会派内の投票なしは注記しています。 掲載議員の詳細ページでは、本人の票を一覧で確認できます。

採決一覧で詳しく見る →

DEBATE & HISTORY

議論と審議の流れ

議案の手続と、このサイトで確認した会議録・発言を日付順に並べています。

  1. 提出
  2. 会議録

    所得税・NISA・財政運営を一括審議

    所得税法等改正案をめぐり、所得控除と家計負担、未成年者向けNISA、教育資金、研究開発・投資税制、積極財政と市場の信認を議論した。

    会議と発言を詳しく見る →
  3. 衆議院
  4. 成立
  5. 公布