閣法38号成立内閣提出

下水道法等改正案

正式名称:下水道法等の一部を改正する法律案

法案の概要

老朽化する下水道を安全に維持するため、統一的な点検・診断、工事・維持管理情報の公表、広域連携、道路管理者との協力を強化した。

関係する可能性がある人
下水道を利用する住民・事業者自治体・下水道事業者点検・工事を担う作業者
現在地2026年7月23日公布(法律第65号)成立
衆院委衆院本参院委参院本成立
公式情報へのリンクを掲載2026.07.28確認

30-SECOND GUIDE

下水道法等改正案で何が変わるのか

老朽化する下水道を安全に維持するため、統一的な点検・診断、工事・維持管理情報の公表、広域連携、道路管理者との協力を強化した。

関係する人

下水道を利用する住民・事業者・自治体・下水道事業者・点検・工事を担う作業者

下水道を利用する住民・事業者、自治体・下水道事業者、点検・工事を担う作業者に関わる可能性がある法案です。

主な変更

下水道管路の点検・診断基準を整備

下水道管路の点検・診断基準を整備。工事・維持管理の実施状況を公表。

次に確認

2026年7月23日公布(法律第65号)

自治体の技術者・更新財源の不足

WHAT CHANGES

何が変わるか

まず要点を確認し、気になる項目を開くと、制度上の変化とまだ決まっていない点を詳しく読めます。

01

下水道管路の点検・診断基準を整備

下水道管を全国で共通の考え方に沿って点検・診断する。

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管の材質、年数、周辺条件などに応じて点検し、劣化と事故リスクを診断する基準を整える。事故が起きてから直すのではなく、危険度に応じて更新する仕組みへ改める。

02

工事・維持管理の実施状況を公表

工事と維持管理の実施状況を公表する。

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点検、修繕、更新をどこまで実施したかを住民が確認できるようにし、事故リスクと投資の優先順位を説明する。公表を通じて自治体間の取組も比較しやすくする。

03

広域計画と道路占用物件の維持管理協定を制度化

自治体の広域連携と、道路管理者との維持管理協定を制度化する。

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複数自治体で施設・人材を共同利用する計画を進め、道路の下にある管路は道路管理者と情報や工事時期を共有する。人口減少下でも維持できる体制をつくる。

MEMBERS & GROUPS

議員・会派の違いを比べる

同じ法案や論点への発言を、賛否だけでなく優先する手段の違いで比較します。

公式投票記録参議院・賛成212 / 反対31会派別賛否を見る →

POINTS AT ISSUE

成立までの主な論点

審議では、老朽管事故を防ぐ統一診断の必要性に加え、自治体の技術者と更新財源の不足、危険な管内作業を減らすロボット・AI、診断結果の公表が議論された。法案は2026年7月に成立・公布された。

01

自治体の技術者・更新財源の不足

点検義務を増やしても、人材と財源がなければ修繕へ進めない。国の交付金、共同発注、技術者育成を長期の更新計画と結び付ける必要がある。

02

危険な管内作業を減らすロボット・AIの実装

ロボットやAIは作業員の危険を減らせるが、管の条件による精度差とデータ形式の統一が必要である。現場判断をどう補うかも検証する必要がある。

03

診断結果と修繕優先順位の透明性

住民に危険度を伝えつつ過度な不安を生まないよう、診断の意味、修繕順位、予定時期を一体で公開することが重要である。

ROLL-CALL VOTE

採決と会派別賛否

2026.07.15参議院本会議・最終採決。公式の議員別投票結果を会派単位で集計しています。

賛成
212
反対
31
投票総数
243
押しボタン式投票可決参議院の投票結果 ↗
自由民主党・無所属の会賛成賛成 98 / 反対 0 ・ 3名は投票なし
立憲民主・無所属賛成賛成 40 / 反対 0
国民民主党・新緑風会賛成賛成 25 / 反対 0
公明党賛成賛成 21 / 反対 0
日本維新の会賛成賛成 19 / 反対 0
参政党反対賛成 0 / 反対 15
日本共産党反対賛成 0 / 反対 7
れいわ新選組反対賛成 0 / 反対 5
日本保守党賛成賛成 2 / 反対 0
沖縄の風反対賛成 0 / 反対 2
チームみらい・無所属の会賛成賛成 2 / 反対 0
社会民主党反対賛成 0 / 反対 2

参議院公式の本会議投票結果から、会派別の賛否票数を転記。各派に属しない議員は会派比較から除き、会派内の投票なしは注記しています。 掲載議員の詳細ページでは、本人の票を一覧で確認できます。

採決一覧で詳しく見る →

DEBATE & HISTORY

議論と審議の流れ

議案の手続と、このサイトで確認した会議録・発言を日付順に並べています。

  1. 提出
  2. 会議録

    老朽下水道の点検・更新を審議

    下水道法等改正案をめぐり、管路の統一的な診断、更新財源、自治体の技術者不足、広域化、作業員の安全、ロボット・AIによる点検を議論した。

    会議と発言を詳しく見る →
  3. 衆議院
  4. 成立
  5. 公布