閣法49号成立内閣提出

太陽電池廃棄物再資源化法案

正式名称:太陽電池廃棄物の再資源化等の推進に関する法律案

法案の概要

使用済み太陽電池の回収・再資源化を進め、将来増える廃棄物に対応する循環の仕組みを整える。

関係する可能性がある人
太陽光発電設備の所有者廃棄・リサイクル事業者自治体・地域住民
現在地6月5日 公布(法律第33号)成立
衆院委衆院本参院委参院本成立
公式情報へのリンクを掲載2026.07.28確認

30-SECOND GUIDE

太陽電池廃棄物再資源化法案で何が変わるのか

使用済み太陽電池の回収・再資源化を進め、将来増える廃棄物に対応する循環の仕組みを整える。

関係する人

太陽光発電設備の所有者・廃棄・リサイクル事業者・自治体・地域住民

太陽光発電設備の所有者、廃棄・リサイクル事業者、自治体・地域住民に関わる可能性がある法案です。

主な変更

事業用太陽光パネルに再資源化基準

事業用太陽光パネルに再資源化基準。大量廃棄事業者に計画届出と改善命令。

次に確認

6月5日 公布(法律第33号)

回収費用の分担

WHAT CHANGES

何が変わるか

まず要点を確認し、気になる項目を開くと、制度上の変化とまだ決まっていない点を詳しく読めます。

01

事業用太陽光パネルに再資源化基準

事業用太陽光パネルを廃棄する事業者に、再資源化の基準を課す。

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使用済みパネルを単に処分するのではなく、ガラスや金属などを回収する基準に沿って再資源化するよう求める。将来大量に発生する廃棄物を資源循環へ回す仕組みである。

02

大量廃棄事業者に計画届出と改善命令

大量に廃棄する事業者には計画の届出と改善を求める。

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一定規模以上の廃棄を行う事業者は、処理量、委託先、再資源化方法などの計画を国へ届け出る。基準を満たさない場合には、勧告や命令を行える仕組みを設ける。

03

認定計画に廃棄物規制の特例

認定を受けた再資源化計画には、廃棄物規制の特例を設ける。

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適正な回収・再資源化の計画を認定し、複数地域から効率よく集めて処理できるよう廃棄物処理法上の手続を一部簡素化する。認定後も報告・立入検査の対象となる。

POINTS AT ISSUE

成立までの主な論点

審議では、太陽光発電の導入後に増える廃棄パネルを誰の費用で回収するか、全国の処理能力をどう確保するか、制度の特例が不適正処理につながらないかが論点となった。法案は2026年6月に公布された。

01

回収費用の分担

撤去・運搬・再資源化の費用を発電事業者、設備所有者、メーカーの誰がどこまで負うかを明確にし、事業終了時に資金不足となるのを防ぐ必要がある。

02

地域の処理能力

廃棄量は地域と時期で偏る。遠距離輸送の費用と環境負荷を抑えながら、全国で安全に処理できる施設と技術を育てる必要がある。

03

不法投棄の防止

事業者が撤退した設備や災害で破損したパネルも追跡できる登録・引継ぎの仕組みが、不法投棄防止の鍵になる。

ROLL-CALL VOTE

採決と会派別賛否

2026.05.29参議院本会議・最終採決。公式の議員別投票結果を会派単位で集計しています。

賛成
225
反対
20
投票総数
245
押しボタン式投票可決参議院の投票結果 ↗
自由民主党・無所属の会賛成賛成 100 / 反対 0 ・ 1名は投票なし
立憲民主・無所属賛成賛成 40 / 反対 0
国民民主党・新緑風会賛成賛成 25 / 反対 0
公明党賛成賛成 21 / 反対 0
日本維新の会賛成賛成 19 / 反対 0
参政党反対賛成 0 / 反対 15
日本共産党賛成賛成 7 / 反対 0
れいわ新選組反対賛成 0 / 反対 5
日本保守党賛成賛成 2 / 反対 0
沖縄の風賛成賛成 2 / 反対 0
チームみらい・無所属の会賛成賛成 2 / 反対 0
社会民主党賛成賛成 2 / 反対 0

参議院公式の本会議投票結果から、会派別の賛否票数を転記。各派に属しない議員は会派比較から除き、会派内の投票なしは注記しています。 掲載議員の詳細ページでは、本人の票を一覧で確認できます。

採決一覧で詳しく見る →

DEBATE & HISTORY

議論と審議の流れ

議案の手続と、このサイトで確認した会議録・発言を日付順に並べています。

  1. 提出

    衆議院に法案を提出

    事業用太陽電池の再資源化を制度化する政府提出法案として提出された。

    公式情報で確認する ↗
  2. 衆議院
  3. 成立
  4. 公布
  5. 会議録

    国産SAF、資源循環、熊対策を議論

    国産SAFの供給網と廃食油回収、廃プラスチックのケミカルリサイクル、熊の出没対策とドローン活用など、地域実装の課題を質疑した。

    会議と発言を詳しく見る →

IMPLEMENTATION

成立後の実施状況

将来増える使用済み太陽電池を回収・再資源化するため、基準、計画届出、認定、処理能力、費用負担を整える段階です。

施行準備中
いま確認すること

所有者・発電事業者・解体・運搬・再資源化事業者の責任と費用を明確にし、不法投棄を防ぎながら地域の処理能力を確保すること。

次の節目

再資源化基準、対象事業者、計画・認定手続、施行期日の公表

施行の工程と確認指標を見る →