閣法4号成立内閣提出

気象業務法・水防法改正案

正式名称:気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案

法案の概要

洪水・高潮時の防災情報を強化し、住民避難につなげるため、洪水特別警報、共同予報、外国事業者への規律などを整えた。

関係する可能性がある人
洪水・高潮リスク地域の住民自治体・水防関係者気象予報サービス事業者
現在地2025年12月12日公布(法律第86号)成立
衆院委衆院本参院委参院本成立
公式情報へのリンクを掲載2026.07.28確認

30-SECOND GUIDE

気象業務法・水防法改正案で何が変わるのか

洪水・高潮時の防災情報を強化し、住民避難につなげるため、洪水特別警報、共同予報、外国事業者への規律などを整えた。

関係する人

洪水・高潮リスク地域の住民・自治体・水防関係者・気象予報サービス事業者

洪水・高潮リスク地域の住民、自治体・水防関係者、気象予報サービス事業者に関わる可能性がある法案です。

主な変更

指定河川に洪水特別警報を新設

指定河川に洪水特別警報を新設。国・都道府県等による高潮・洪水の共同予報を拡充。

次に確認

2025年12月12日公布(法律第86号)

警戒レベルと名称の分かりやすさ

WHAT CHANGES

何が変わるか

まず要点を確認し、気になる項目を開くと、制度上の変化とまだ決まっていない点を詳しく読めます。

01

指定河川に洪水特別警報を新設

指定河川で重大な洪水が予想される場合の「洪水特別警報」を新設する。

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既存の洪水予報より一段強く、極めて重大な災害が迫る状況を気象庁等が発表できるようにする。住民と自治体が避難を判断するための危機感を明確に伝える。

02

国・都道府県等による高潮・洪水の共同予報を拡充

国、都道府県、河川管理者等が共同で洪水・高潮を予報する範囲を広げる。

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降雨、河川水位、ダム操作、潮位など別々の機関が持つ情報を組み合わせ、流域全体の予測精度と発表の一貫性を高める。

03

外国法人の予報業務に国内代表者等を要求

海外から日本向けに予報を提供する事業者にも国内の責任体制を求める。

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外国法人が日本で気象予報サービスを行う場合、国内代表者や連絡先を置き、法令に沿った情報提供と行政対応ができるようにする。

POINTS AT ISSUE

成立までの主な論点

審議では警報を増やすだけで住民行動につながるのか、ダム・河川・自治体の情報をどこまでリアルタイムに統合できるか、国外サービスへ規律を及ぼせるかが論点となった。

01

警戒レベルと名称の分かりやすさ

特別警報、警戒レベル、避難指示が並ぶと理解しにくい。発表主体を越えて、情報ごとに求める行動を同じ表現で示す必要がある。

02

ダム・河川・自治体間の情報連携

上流の雨・ダム放流から下流の浸水まで時間差がある。流域全体のデータを自治体の避難判断へ間に合う形で届けることが重要である。

03

外国サービスへの規律の実効性

国外事業者へ国内代表者を求めても、対象把握と違反時の措置がなければ実効性は低い。利用者へ公式情報との違いを示すことも必要である。

DEBATE & HISTORY

議論と審議の流れ

議案の手続と、このサイトで確認した会議録・発言を日付順に並べています。

  1. 提出
  2. 会議録

    洪水特別警報と高潮予測を法案審査

    気象業務法・水防法改正案について、洪水特別警報、高潮の共同予報、避難情報との連携、外国の予報事業者への規律を議論した。

    会議と発言を詳しく見る →
  3. 衆議院
  4. 成立
  5. 公布