参法9号成立議員提出

手話施策推進法案

正式名称:手話に関する施策の推進に関する法律案

法案の概要

手話を必要とする人が手話を使って生活できるよう、手話の位置付けと基本理念を示し、教育、就労、災害情報、文化・技術などの施策を国と自治体に求めた。

現在地2025年6月25日公布(法律第78号)成立
参院委参院本衆院委衆院本成立
公式情報へのリンクを掲載

30-SECOND GUIDE

手話施策推進法案で何が変わるのか

手話を必要とする人が手話を使って生活できるよう、手話の位置付けと基本理念を示し、教育、就労、災害情報、文化・技術などの施策を国と自治体に求めた。

主な変更

手話を独自の言語体系を持つ重要な意思疎通手段と位置付け

手話を独自の言語体系を持つ重要な意思疎通手段と位置付け。国・自治体の責務と施策の基本方針を明記。

あわせて見る論点

地域による手話通訳・教育環境の差

地域による手話通訳・教育環境の差。災害・医療・行政窓口での情報保障。

次に確認

2025年6月25日公布(法律第78号)

地域による手話通訳・教育環境の差

WHAT CHANGES

何が変わるか

まず要点を確認し、気になる項目を開くと、制度上の変化とまだ決まっていない点を詳しく読めます。

01

手話を独自の言語体系を持つ重要な意思疎通手段と位置付け

手話を独自の言語体系を持つ重要な意思疎通手段として位置付ける。

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手話を単なる補助手段ではなく、ろう者などが日常生活と社会参加に用いる言語として尊重する基本理念を定める。手話を選んで使える環境を社会全体で整える土台になる。

02

国・自治体の責務と施策の基本方針を明記

国と自治体に、手話施策を計画的に進める責務を置く。

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当事者の意見を聴きながら、手話を学ぶ機会、通訳者の養成・派遣、情報提供、普及啓発を進める。地域の実情に応じた施策も求める。

03

教育、雇用、災害時の情報、文化・研究開発を総合的に推進

教育、雇用、医療・災害情報、文化、技術開発まで対象を広げる。

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学校で手話を学び使う環境、職場での意思疎通、緊急時や医療での情報保障、手話文化の振興、遠隔通訳などの研究開発を総合的に進める。

POINTS AT ISSUE

成立までの主な論点

法案は参議院から提出され、両院で短期間に可決された。基本理念を定める法律であるため、成立後は予算、人材、各分野の基準へ落とし込み、地域差を縮められるかが中心となる。

01

地域による手話通訳・教育環境の差

通訳者の養成に時間がかかり、派遣条件も地域で異なる。人数だけでなく、医療・司法・教育など専門分野の技能と継続できる待遇が必要である。

02

災害・医療・行政窓口での情報保障

災害会見、救急医療、行政相談では情報の遅れが安全や権利に直結する。平時から手話通訳と文字情報を同時に出す手順を整える必要がある。

03

当事者の意見を施策へ反映する仕組み

施策を当事者抜きで決めないことが基本理念の実効性を左右する。計画策定、評価、技術開発にろう者が継続参加できる仕組みが重要である。

ROLL-CALL VOTE

採決と会派別賛否

2025.06.13の参議院本会議・最終採決。公式の議員別投票結果を会派単位で集計しています。

賛成
236
反対
0
投票総数
236
押しボタン式投票可決参議院の投票結果 ↗
自由民主党賛成賛成 111 / 反対 0 ・ 2名は投票なし
立憲民主・社民・無所属賛成賛成 41 / 反対 0
公明党賛成賛成 27 / 反対 0
日本維新の会賛成賛成 16 / 反対 0 ・ 1名は投票なし
国民民主党・新緑風会賛成賛成 12 / 反対 0
日本共産党賛成賛成 11 / 反対 0
れいわ新選組賛成賛成 5 / 反対 0
沖縄の風賛成賛成 2 / 反対 0
NHKから国民を守る党賛成賛成 2 / 反対 0

参議院公式の本会議投票結果から、採決時点の会派別賛否を転記。各派に属しない議員は会派比較から除き、会派内の投票なしは注記しています。 掲載議員の詳細ページでは、本人の票を一覧で確認できます。

採決一覧で詳しく見る →

DEBATE & HISTORY

議論と審議の流れ

議案の手続と、このサイトで確認した会議録・発言を日付順に並べています。

法案審議の会議録は未収録です

提出、付託、採決、公布など、公式資料で確認できる経過を掲載しています。

  1. 提出
  2. 参議院
  3. 成立
  4. 公布