閣法40号成立内閣提出

児童福祉法等改正案

正式名称:児童福祉法等の一部を改正する法律案

法案の概要

保育士不足と児童虐待への対応を強化するため、保育人材支援、保育所等の虐待通報、一時保護中の面会・通信制限などを制度化した。

関係する可能性がある人
保育所を利用するこどもと保護者保育士・保育事業者児童相談所・自治体
現在地2025年4月25日公布(法律第29号)成立
衆院委衆院本参院委参院本成立
公式情報へのリンクを掲載2026.07.28確認

30-SECOND GUIDE

児童福祉法等改正案で何が変わるのか

保育士不足と児童虐待への対応を強化するため、保育人材支援、保育所等の虐待通報、一時保護中の面会・通信制限などを制度化した。

関係する人

保育所を利用するこどもと保護者・保育士・保育事業者・児童相談所・自治体

保育所を利用するこどもと保護者、保育士・保育事業者、児童相談所・自治体に関わる可能性がある法案です。

主な変更

保育士・保育所支援センターを法定化

保育士・保育所支援センターを法定化。保育所等の職員による虐待の通報制度を整備。

次に確認

2025年4月25日公布(法律第29号)

保育士確保策の実効性と処遇改善

WHAT CHANGES

何が変わるか

まず要点を確認し、気になる項目を開くと、制度上の変化とまだ決まっていない点を詳しく読めます。

01

保育士・保育所支援センターを法定化

保育士・保育所支援センターを法律に位置付け、人材確保を進める。

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潜在保育士の復職相談、求人とのマッチング、研修、離職防止を地域のセンターが担う。保育士不足への支援を一時的な事業ではなく継続的な制度にする。

02

保育所等の職員による虐待の通報制度を整備

保育所等の職員による虐待を通報する制度を整える。

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保育の現場で身体的・心理的虐待などを発見した人が自治体へ通報できるようにし、自治体が事実確認と改善指導を行う。通報した人が不利益を受けない保護も必要になる。

03

一時保護中の面会・通信制限に法的根拠を付与

一時保護中の子どもの面会・通信を制限する法的根拠を設ける。

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虐待のおそれなどから一時保護した子どもの安全を守るため、保護者等との面会や電話・通信を必要な範囲で制限できるようにする。制限は自動的ではなく個別判断を要する。

POINTS AT ISSUE

成立までの主な論点

改正は保育人材確保、施設内虐待への対応、一時保護中の安全という異なる課題をまとめて扱った。審議では、通報を機能させる現場の安心と、面会制限による子どもの権利制約を必要最小限にする手続が問われた。

01

保育士確保策の実効性と処遇改善

復職支援だけでなく、賃金、配置、休暇、記録業務を改善しなければ離職は続く。センター事業と処遇改善の成果を併せて見る必要がある。

02

通報者保護と虐待対応の運用

同僚を通報する心理的負担と報復への不安を減らすため、外部窓口、匿名相談、調査中の秘密保持を実効的にする必要がある。

03

面会制限時のこどもの意思・権利保障

安全確保を理由に親子関係を一律に切らず、子どもの年齢と希望、危険度に応じて方法・頻度・期間を見直すことが重要である。

DEBATE & HISTORY

議論と審議の流れ

議案の手続と、このサイトで確認した会議録・発言を日付順に並べています。

  1. 提出
  2. 会議録

    保育士確保と虐待対応を法案審査

    児童福祉法等改正案について、保育士・保育所支援センター、保育士の処遇、保育所等での虐待通報、一時保護中の面会・通信制限を議論した。

    会議と発言を詳しく見る →
  3. 衆議院
  4. 成立
  5. 公布