閣法17号成立内閣提出

災害対策基本法等改正案

正式名称:災害対策基本法等の一部を改正する法律案

法案の概要

能登半島地震の教訓を踏まえ、液状化対策、在宅・車中泊など避難所以外の被災者支援、福祉サービス、備蓄情報の公表を強化した。

関係する可能性がある人
災害時の避難者・在宅避難者高齢者・障害者など要配慮者自治体・福祉事業者・被災者支援団体
現在地2025年6月4日公布(法律第51号)成立
衆院委衆院本参院委参院本成立
公式情報へのリンクを掲載2026.07.28確認

30-SECOND GUIDE

災害対策基本法等改正案で何が変わるのか

能登半島地震の教訓を踏まえ、液状化対策、在宅・車中泊など避難所以外の被災者支援、福祉サービス、備蓄情報の公表を強化した。

関係する人

災害時の避難者・在宅避難者・高齢者・障害者など要配慮者・自治体・福祉事業者・被災者支援団体

災害時の避難者・在宅避難者、高齢者・障害者など要配慮者、自治体・福祉事業者・被災者支援団体に関わる可能性がある法案です。

主な変更

液状化対策を国・自治体の防災施策に明記

液状化対策を国・自治体の防災施策に明記。避難所以外にいる被災者の状況把握と支援を強化。

次に確認

2025年6月4日公布(法律第51号)

福祉避難所と災害派遣福祉チームの地域格差

WHAT CHANGES

何が変わるか

まず要点を確認し、気になる項目を開くと、制度上の変化とまだ決まっていない点を詳しく読めます。

01

液状化対策を国・自治体の防災施策に明記

液状化への事前対策と復旧を、国・自治体の防災施策に明記する。

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地震時の液状化リスクを調査し、宅地・道路・上下水道を含む対策と復旧を計画的に進める。能登半島地震で広範囲に被害が出た教訓を制度へ反映した。

02

避難所以外にいる被災者の状況把握と支援を強化

在宅・車中泊など、避難所以外にいる被災者も把握して支援する。

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指定避難所へ来ていない被災者の居場所と必要な支援を確認し、食料、情報、保健・福祉サービスを届ける。避難所の人数だけで支援計画を立てない仕組みに改める。

03

災害救助に福祉サービスを追加し、備蓄状況の公表を促進

災害救助に福祉サービスを加え、備蓄状況を見える化する。

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高齢者、障害者、乳幼児などへ介護・相談を提供する福祉支援を災害救助に位置付ける。国・自治体の物資備蓄と供給計画も公表し、発災前に不足を点検しやすくする。

MEMBERS & GROUPS

議員・会派の違いを比べる

同じ法案や論点への発言を、賛否だけでなく優先する手段の違いで比較します。

公式投票記録参議院・賛成227 / 反対6会派別賛否を見る →

POINTS AT ISSUE

成立までの主な論点

能登半島地震の教訓を基に、避難所中心だった支援を在宅・車中泊や福祉ニーズへ広げる改正となった。審議では、制度を追加するだけでなく、被災自治体の人員・財政不足を国がどう補うかが繰り返し問われた。

01

福祉避難所と災害派遣福祉チームの地域格差

福祉避難所や災害派遣福祉チームの数と訓練には地域差がある。平時から受入先、人員、移送方法を決めておく必要がある。

02

在宅・車中泊避難者を漏れなく把握する仕組み

在宅避難者の把握は、自治会だけに頼ると漏れが出る。行政、医療・介護事業者、物流、デジタル手段を組み合わせる必要がある。

03

被災自治体への人員・財政・技術支援

小規模自治体が液状化対策、備蓄、個別支援を同時に進めるには、国の技術者派遣、標準システム、継続的な財源が欠かせない。

ROLL-CALL VOTE

採決と会派別賛否

2025.05.28参議院本会議・最終採決。公式の議員別投票結果を会派単位で集計しています。

賛成
227
反対
6
投票総数
233
押しボタン式投票可決参議院の投票結果 ↗
自由民主党賛成賛成 110 / 反対 0 ・ 3名は投票なし
立憲民主・社民・無所属賛成賛成 41 / 反対 0
公明党賛成賛成 25 / 反対 0 ・ 2名は投票なし
日本維新の会賛成賛成 17 / 反対 0
国民民主党・新緑風会賛成賛成 12 / 反対 0
日本共産党賛成賛成 11 / 反対 0
れいわ新選組反対賛成 0 / 反対 4 ・ 1名は投票なし
沖縄の風賛成賛成 2 / 反対 0
NHKから国民を守る党反対賛成 0 / 反対 2

参議院公式の本会議投票結果から、会派別の賛否票数を転記。会派内の投票なしは注記しています。 掲載議員の詳細ページでは、本人の票を一覧で確認できます。

採決一覧で詳しく見る →

DEBATE & HISTORY

議論と審議の流れ

議案の手続と、このサイトで確認した会議録・発言を日付順に並べています。

  1. 提出
  2. 会議録

    能登の教訓から防災法制を見直し

    災害対策基本法等改正案をめぐり、能登半島地震の復旧、液状化、在宅・車中泊避難者、災害時の福祉サービス、備蓄の見える化を審議した。

    会議と発言を詳しく見る →
  3. 衆議院
  4. 成立
  5. 公布

IMPLEMENTATION

成立後の実施状況

2025年7月の施行後、在宅・車中泊避難者の把握、福祉支援、液状化対策、備蓄公表を地域で機能させる段階です。

施行済み
いま確認すること

小規模自治体でも在宅避難者を漏れなく把握し、福祉人材・物資・住まいを届けられる平時の計画と訓練を整えること。

次の節目

自治体の地域防災計画・備蓄情報・福祉支援体制の更新を確認

施行の工程と確認指標を見る →