第219回国会参議院予算委員会 第5号

補正予算を物価・賃金・財政から審議

2025年度補正予算をめぐり、物価高対策、継続的な賃上げ、価格転嫁、地方財政、一人親家庭などへの生活支援と財政運営を議論した。

確認済み会議録ID 121915261X00520251212

この会議の主要論点

  1. 01

    物価高に対して補正予算が家計をどこまで支えられるか

  2. 02

    中小企業と官公需で価格転嫁を進め、賃上げにつなげられるか

  3. 03

    積極財政と財政の持続可能性、支援の優先順位

詳しい会議解説

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公式会議録を基に、背景、審議の流れ、原文、確認できた結論、今後の確認点を分けて整理しています。

01

背景

物価上昇が賃金や年金の伸びを上回り、食料、光熱、住居費の負担が続く中、政府は生活支援、賃上げ・投資、防災などを盛り込んだ補正予算を提出した。補正予算は年度途中の緊急課題に対応する手段だが、規模が大きく恒常的な事業を含む場合、当初予算との役割分担や財政規律が問われる。参議院予算委員会の質疑では、国民が物価高対策を実感できるか、官公需の価格転嫁が賃上げにつながるか、支援が厳しい世帯へ届くかを中心に審査した。

02

何が審議されたか

委員会では、補正予算の給付・補助が一時的な負担軽減にとどまらず、物価上昇を上回る賃上げへつながるかを確認した。国や自治体の発注価格を適正化し、受注企業が人件費・原材料費を転嫁できるようにする仕組みも取り上げられた。一方、国債発行を伴う積極財政が円安や追加的な物価上昇を強めないか、歳出の優先順位をどう説明するかが問われた。一人親家庭では就業率が高くても所得が低い実態があり、子どもの食事や生活へ影響が及ぶ前に、既存給付、就労支援、養育費確保を組み合わせる必要性が議論された。

03

会議録の原文で確かめる

「総理、国民の皆さんが今回の補正で物価高に負けず頑張っていこうと思ってもらえる内容であるというふうに総理自身自負していらっしゃいますでしょうか。」

「この物価高の中で、今の行政の支援体制だと、体重が減る子供が出てしまうんです。」

04

確認できたこと

  • 物価高対策、賃上げ、官公需の価格転嫁、財政運営を補正予算審査で確認した
  • 一人親家庭と子どもへの支援を、就労実態と生活費から検討した
  • 補正予算成立後の価格・賃金・給付実績を検証する必要が残った
05

今後の確認点

  • 給付や補助が物価上昇の影響が大きい世帯へ迅速に届いたか
  • 官公需の価格転嫁が下請企業の賃上げへ実際につながったか
  • 補正予算の恒常化を避け、当初予算との役割と財源を明確にできるか

主な発言

3件の発言要約を収録。

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