第203回国会
菅内閣の基本方針・ワクチンと第三波・学術会議・種苗法
菅内閣初の所信表明を受け、コロナと経済、学術会議、デジタル・脱炭素政策を論戦し、ワクチン接種や種苗法など感染下の制度整備を進めた。
- 公式会議録
- 300件
- 編集済み会議
- 13件
- 関連法案
- 2件
- 発言要約
- 13件
この国会の流れ
召集から主要審議、成立・閉会までを時系列でたどります。
- 所信
菅内閣が初の所信表明
菅内閣は、新型コロナ対策と経済の立て直しを最優先にすると表明した。行政手続を変えるデジタル庁の設置、2050年までの脱炭素、不妊治療への保険適用も政府の重点課題として示した。
関連ページへ → - 代表質問
暮らし、格差、行政の公正を論戦
雇用・学生支援、学術会議、脱炭素、家族制度などを各会派が質問した。
関連ページへ → - 予算
学術会議とコロナ対策を基本質疑
任命見送りの経緯、Go To、ワクチン、雇用や少子化を予算委員会で検証した。
関連ページへ → - ワクチン
接種の安全・救済制度を審議
新型コロナワクチンを国民に勧める際、本人の意思をどのように尊重するかを議論した。副反応が起きた場合の救済制度、接種費用を国が負担する仕組み、感染の第三波に備えた医療体制も確認した。
関連ページへ → - 農業
種苗法改正を審議
日本で開発された果物や農作物の品種が、許可なく海外へ持ち出されることを防ぐ改正案を審議した。一方で、農家が収穫物から種や苗を採って翌年に使う場合に許諾が必要となり、負担が増えないかも議論した。
関連ページへ → - 閉会
41日間の会期を終了
予防接種法・検疫法、種苗法、労働者協同組合法など15法律を成立させた。
この国会を深く読む
第203回国会に関係する論点整理、質問と答弁、発言比較をまとめています。
予防接種の信頼・安全・アクセス
新しい製剤を制度へ入れた後に何を公開するか
詳しく読む →質問と答弁登録品種の自家増殖を原則許諾制にする必要はあるか
個別品種を保護できない法技術上の理由は示された。一方、農家の費用・手続負担と育成者の権利をどう均衡させるかは別に判断が必要である。
詳しく読む →質問と答弁接種後のワクチン効果を国が追跡できるか
接種記録と診療情報を結ぶ方向は示されたが、この時点では試行段階であり、全国的な追跡調査の実施時期を確約した答弁ではない。
詳しく読む →発言比較新しいワクチンの安全性を、接種後までどう確かめるか
承認審査・本人の判断・追跡調査を三氏で比較
詳しく読む →発言比較新品種の権利と農家の自家増殖をどう両立するか
海外流出・許諾制・農家負担を三氏で比較
詳しく読む →主な法案・成立した法律
2件の関連法案から、会期の特徴が分かるものを掲載しています。
この国会で何が変わったか
新型コロナワクチンの接種費用・救済を整える改正法、登録品種の海外流出と自家増殖を見直す種苗法、労働者協同組合法など15法律が成立した。
- 制定法律
- 15件
- 予防接種法・検疫法を改正
- 種苗法を改正
- 労働者協同組合法を成立
- 被災者生活再建支援法を改正
収録した会議
13件のうち、新しい順に9件を掲載します。
Go Toトラベル停止と関越道の大雪
Go Toトラベル全国停止による観光事業者支援とキャンセル料、雇用・資金繰りに加え、関越道の大雪による大規模滞留と通行止め判断、道路連携を議論し、観光と道路の危機対応を併せて確認した。
年末年始を控えたコロナ医療と雇用支援
新型コロナ感染拡大下の医療・検査体制、年末年始の診療、雇用と外国人労働者、医療従事者への支援、ワクチン接種、生活困窮者への対応を議論し、感染拡大期の制度運用も確認した。
土曜配達の休止と郵便サービス改革
郵便法等改正案を審議し、土曜配達の休止と送達日数延長、深夜勤務の軽減、人員再配置、郵便のユニバーサルサービス、利用者周知と経営への影響を議論し、サービス維持との均衡も確認した。
コロナ後の中小企業、RCEPと脱炭素を議論
コロナ下の事業者支援と中小企業のデジタル化、RCEP、福島第一原発の処理水、自動車産業、2050年カーボンニュートラルなどを議論した。
原発廃炉、電力市場と中小企業支援を議論
経済産業政策全般について、原発の廃炉と地域、電力市場、コロナ禍の中小企業支援、産業のデジタル化などを議論した。
生殖補助医療と親子関係・出自を知る権利
第三者の精子・卵子を用いる生殖補助医療で不明確だった親子関係を定める法案を審議し、子の出自を知る権利、当事者支援、将来の包括的法制を議論し、家族法との整合も確認した。
2050年カーボンニュートラルへの政策転換
2050年カーボンニュートラル表明を受け、削減目標の法制化、炭素税、石炭火力と原子力、企業のESG情報、食品ロス、環境教育、ブルーカーボンを議論し、脱炭素政策の具体化と工程をめぐって質疑した。
コロナ下の中小企業・雇用とデジタル化を議論
経済産業政策全般について、コロナ禍の事業継続と雇用、中小企業の資金繰り・再生、デジタル化、脱炭素とエネルギー政策を議論した。
種苗法改正と農家の自家増殖を審議
登録品種の海外流出防止と育成者権を強める種苗法改正案を審議した。農家の自家増殖を許諾制にする範囲、許諾料と事務負担、公的な品種開発、在来種への影響を議論した。
ほか4件は回次別の会議一覧で12件ずつ読めます。
この国会の掲載議員
発言収録数の多い順に最大12人を掲載します。全議員名簿ではありません。
公式会議録300件のうち、主要論点を確認した13件を掲載しています。